キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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M346 オブルク・キリム

産地 オブルク OBRUK KILIM
年代 1935年頃
大きさ 207*143cm
価格 220,000円


オブルクの中〜大判キリム。
お祈り用キリムの中でも大きめサイズで制作されるオブルクが更に大きく、横幅があるので小振りな大判サイズ位あります。
このキリムをお祈りの度に広げたり収納したりするのは大変ですから、壁掛けとして使うか、敷物として敷いたままにして使う事を想定していたと思いますが、ほぼ未使用です。
周知の通り、彼らは箪笥にしまっておく習慣があり、これもその一つ。

普段、オブルクのキリムは買い付けしないため、他に在庫を持っていませんが、これは久々にピンとくるものがあったので買い取りました。
一般的なオブルクは色目が少なく単調なイメージがあり、それはそれで渋い良さもあるのですが、やや割高なキリムであり、特に欲しいとは思わなかった所で、これはイメージが逆転しました。
織り手もそれを狙ったのだと思います。
それ故に、これほど手の込んだ装飾と色の変化で見る人の目を驚かせようとした気がします。

オブルクと言えばキリムの本場、中途半端な変化では物足らないと感じられることも危惧したのか、色と模様の変化で圧倒してきます。
よくぞここまでの変調を思いついたものだと感心します。
元々、オブルクは少ない色目の中、色むらを用いる事を得意とし、このキリムでもそれは変わらず、華美な模様の中にこれまた色むら加減が表現されており、異彩を放つオブルクです。
同様に、オブルクらしいボーダー境目の櫛模様は一段と細かく、果てしなく続く櫛模様がよりこのキリムの存在感を醸し出しています。

お祈り用キリムのデザインという事で、敷物として使う事に躊躇されるかもしれませんが、あくまでお祈り用のスタイルを用いただけで、用途は自由。
彼ら自身、このスタイルに馴染みが深く、敷物であっても、神様に見守って貰えるようにと考え、ミフラブ内には子孫繁栄を想像させる子宝を魔除け模様にして置いたものと思います。
ミフラブのトップには青いガラスのビーズで横に線を引いてあります。

やや薄手のキリムですが、密に織る事で耐久性を出しているので、少しの気配りさえすれば敷物としても使えます。
たとえオブルクに興味が薄い方でも、これならば気に入って頂けると思います。




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