キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
クッションカバーも取り扱っています。
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ジジム4「トロス
赤い背面に、黒/こげ茶を基調とした暗めの色彩のジジムが全面を覆った、エリベリンデ模様のジジム。
メインの色合いは赤地に黒、そして、黒色の中にはコントラストの強い真っ白のコットンが、点線として仕切り線がはっきりと描かれているので、同じ色調でも一つ一つ模様が埋もれていません。
色数は少ないですが、コントラストの効いた色合いでそれぞれに統一感があり、じっくり見ると細やかな色むらに気がつきます。
この華美さを拒む様な渋い色目で統一しながらも、下端のボーダーには派手な配色を施して妙なバランスが保たれています。
とても精巧な織りで、「レイハンル」という名前こそ引き合いに出していませんが、そう呼ぶに相応しい良品です。
これらトロス二枚は大事に取って置いたもの、他に掲載できるオールドが豊富にあったなら、もう2〜3年出さないでおいたのですが、次第に寂しくなってきたので、今回掲載します。
2/ 3 ジジム4「トロス
トロスジジムの中で最も典型的で人気のあるタイプの一つ。
品質の良い物はトロスレイハンルと呼ばれ、アンティークではトロスの冠も外れてレイハンルとのみ呼ばれます。
織り地は薄く緻密で、強度を考えれば実用には至って不向きなキリムが、昔の時代は盛んに織られていました。
下地の黒いウールは柔軟なタイプ、ムット等の山羊でも、張りのある堅めのウールでもありません。
とても上品な感じのジジムなので、壁の飾りにするか、テーブルに置いたりする等の用途が向いている様に思います。
なお、ci40がこれと良く似たとても良質なトロス、大きさの割に原価の差異は小さいので、敷物にするならこれらが向いています。
余談になりますが、アンタルヤでギュネシをしてくれているのも遊牧民の族長の末裔、時折、トロス山を指差し、「あの向こうには険しい山道があって、アダナに通じている。」と教えてくれた事を思い出しました。
2/ 1 コレクション4「アンティーク・バイブルト
エルズルムと並び称される高価なバイブルト。
販売用というよりは、高名なバイブルトを広く知って頂く為に買い取ったコレクションです。
セッヂャーデのバイブルトのほとんどが「エルズルム」として売られているのは、高価過ぎるせい。
しかし、両者の評価はほぼ互角、正しく理解していれば偽りの表示をする必要はなく、大判キリムなら、むしろ「バイブルト」の方が良いくらい。
土地柄、エルズルムと似通ったデザインをしていますが、バイブルトはより柔軟性を持ち、ピンクっぽいコチニールの赤・アプリコット、そして、黄色や青/緑を使い、華やかな色合いになっているのが特徴です。
デザイン面では、しばしば四角い窓を用い、これは箪笥模様ですが、ミフラブ模様になっていたり他の土地にない独創的な物が生み出されています。
敷物にするには薄くて柔らか過ぎる感じ、だからといって、飾り物にするには長すぎます。
そうと分かっていても、この色合い・デザインを持つ物は他に代わる物がありません。
加えて、前に見かけたバイブルトより品質が良いのに、状態も良く、安価に譲り受ける事が可能と言う事なしでした。
また、「マラティア」と「エルズルム」の特徴がよく似ている様に、不思議と「シワス」と「バイブルト」のデザインは似通っていて、面白い事に文化省発行の某誌では、「シワス」を「バイブルト」、「バイブルト」を「シワス」と全く反対の記述があります。
実は今でも「シワス」と間違われる事が多いバイブルトのキリム、もし、売り手が間違っていたら「シワス」の価格帯で購入する事も夢ではありません。
ただ、気をつけないと大きなバイブルトを小さく切り分け、ボーダーを後から作った物を掴まされる事になります。
1/30 オールドS7「シルジャン・ソフラ
前々から欲しいと思っていたソフラをイランで探し、やっとの事で一枚を入手しました。
何せ、イランのものは高い。
品薄なのは分かりますが、何処に行ってもべらぼうな価格ばかりを提示してきます。
それでも、当時、探してやっと見つけたこの一枚だけは、まだ値上がり前の価格で手に入れる事ができました。
イランの業者によると、これはシルジャン。
ただ、少しでも評価の高い方の名で呼ぶ慣習があるので、どこまで信用できるか?ですが、アフシャール族の系統です。
これもパンをこねる為に使われたものなので、裏面に小麦粉が少し付着していますし、表(おもて)面も、織り目の中の方に奧に詰まった小麦の名残が見られます。
真実は定かではないものの、イランでは小麦の付いたキリムは「良いキリム」であると言われます。
キリムそのものは結構品質が良く、触れた時の感触に感心するほどです。
使用上も何ら問題はありませんが、割り引いた価格に設定しています。

なお、これでSサイズの掲載は終わり、次からは他の物に移ります。
1/27 オールドS7「カシュカイ
このカシュカイのハンモックは、os809共々イランで見つけたキリムです。
かなり珍しいキリム、どうしても入手したかったので、少し高い値段でしたが構わず買い取りました。
ボーダーのジグザク模様といい、クリスマスツリーと言われるコーカサス由来のデザインが良くマッチして、お祝い事を示すボンボンまで綺麗に現存しています。
またこの星模様だけのカシュカイは中々見つからないもの。
シルワン地方でも頻繁に星模様の絨毯が織られていましたし、ボーダーの狼の口はシルワンと同じですから、ご先祖はコーカサス由来なのかも?!
このキリムの仕上げの際、イランで洗いに出しましたが、普通の洗剤を使ったので、少しだけオレンジが白に付着してしまいました。
流れた染料が付着しない様にする方法がありますが、さすがはイラン、家庭で水洗いする場合と全く同じレベルです。
また、ハンモックのキリムは吊り下げて使うため、必ず多少の変形を伴います。
しかし、この大切なキリムにイランでのストレッチは信用が置けないので、一度国内に輸入して、それをトルコまで運びストレッチを施した後に再度輸入するという、物凄く手間と時間をかけたキリムです。
(しかも、二枚共。)
1/25 オールドS7「カシュカイ
カシュカイ族のハンモックキリム。
多くはより長い房があって、見たまんま、ハンモックキリムになるような形をしています。
敷物ではなかったため、現存しているキリム自体は状態が良いのが通例ですが、大方、房が破損しています。
ハンモックのキリムの房が失われてしまえば、普通の小さいキリム、この房がある事に付加価値があります。
いずれにしても、敷物のキリムではないので、多くの場合、本体は良い状態で現存しています。
丈夫な房と少し厚手でワイルドな感じのキリムが互いに主張し合って、独特の個性有る表情のカシュカイです。
1/23 オールドS7「産地不明・キリム
申し遅れましたが、今年は年始のセールスをしなかったため、今まで取り置いてきた良い物、それも人気の高い小さいサイズのやや古めオールドから掲載しています。
時折「他に似たものはありませんか?」とご質問を頂きますが、掲載できる物は全て出していますので、他に類似品はありません。

それで、本日掲載するのは、私の推定でマラティアと県境を接する辺りのアドャマン方面で織られたと思われるヘイベ等の裏面に相当する部位のキリム。
シャワックのようにも見えますが、コレクションのシャワックやガジャリと比べると、赤色は似ているものの、紺色が違います。
(赤色は何処も似たような色合いになります。)
年代によって、また、家庭毎に少しずつ違いますが、シャワックは比較的暗めの紺色を用い、必要に応じてコントラストとして白色を使いますが、これはラクダ色のウール。
この紺色を使い、艶のあるウールで定評のあるのがアドゥヤマン。
アンティークではラクダの毛がよく使われています。
この推定は多少違うかも知れませんが、大きくは間違っていないと思います。
ともあれ、滅多に出てこない小さなサイズの総天然色と思われる古いキリム、座布団として使うには少し大きいサイズなので、テーブルに掛けたり、床の間向きかもしれません。
1/20 ターイ族模様・魚型巾着袋
カラフルな色とその形に惹かれました。
物を入れる前に、ただただ見せたくなります。

ベトナム雑貨はこの三点で終わり、来週はキリムの掲載に戻ります。
1/18 モン族模様・はっぱ型小銭入れ
モン族のものと思われる布を使った小銭入れ。
(糸質や色使いと似たような手持ちの小物からモン族と判断しましたが、定かではありません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスをお願いします。)
素朴な風合いで、小銭入れの他にも、コンタクト用品・リップクリームや薬類の持ち運びにも良いです。
1/16 チャム族模様・三個組ミニポーチ
今週は、東南アジアに住む少数民族の伝統的な柄の織物を使った小物をご紹介します。
これらは年末のお休み中に訪れたベトナムで買った物です。
と言っても、アジア雑貨店にまで範疇を広げる気ではなく、全くの遊び心から。

今日は、チャム族の入れ子式ミニポーチ。
大きさが違うので使いまわし易いです。
一番中に飴を隠して「ちょこっとお土産ぇ〜。」にしたら、喜んで貰えました。
1/13 オールドS7「アンティーク・ヘルキ
ハッキャリ方面で買い付けをした人からキリムの中に、この面白いキリムが一枚だけ混ざっていました。
最初はイランキリムかと思いましたが、このクルディシュな雰囲気が一杯に詰まったスマック、水平機で織られたやや台形の形状、そして、しなやかで艶のあるウールはヘルキのもの。
一言でヘルキといっても、非常に広い地域を指しますし、このトライバルエリアから出てくる品々はひどくムラがあって、素晴らしい逸品があるかと思えば、非常に粗末な物まで様々です。
そんな中、今回ご紹介するのは、それらヘルキの中で、かなりの上物。
艶やかで奥深い色彩は、万人を魅了する事でしょう。
糸質がとても良いので、裏面に残された糸端であっても美しいと感じられ、しばし見入ってしまう程です。
1/11 オールドS7「バルーチ(袋)」
ずっと以前、エスファハン方面に行った際に買い取ってきたバルーチ辺りの袋状キリム。
この手の袋物キリムは、異常に密に織り込まれているのが特徴。
パンをこねるイランソフラも目が詰まっていますが、それを上回るほどの超高品質。
余り使われた様子は感じられませんが、十分な年数を経ている事、そして、ソフトなウールで織られている事から、この織り密度の高さの割にしなやかです。
表と裏をひっくり返した時の、表情の違いもユニーク。
当時、店内に割と豊富にあったのですが、どれも少しずつ破損があった事と、観光客向けの冷房の効いた店内にあったので値段交渉の煩雑さを嫌って、少量しか買ってこなかったのが悔やまれます。
1/ 6 オールドS7「アンティーク・ドゥーバヤズットC
ドゥーバヤズットの四枚目、最後です。
こちらも幅広な方のカナット、十分な大きさがあるので、小さめセッヂャーデサイズ相当の面積の中に縞模様・ジジムともバランス良く収まっています。
たまたまでしょうが、このカナットにはあまり使われなかった部分があって、元の古いジジムがよく現存しています。
申し訳ありませんが、これだけ少しだけ割高に設定しました。
1/ 6 オールドS7「アンティーク・ドゥーバヤズットB
ドゥーバヤズットの三枚目。
os802os803の二枚とは別のカナットの半分、こちら側はやや幅広です。
不思議ですが、どちらのカナットもカットさているのは横方向のみ、つまり上端部分です。
いずれのカットキリムも横(両サイド)は元のまま、オリジナルの大きさで、繋ぎ合わせていた糸の名残すら残っています。
どちらのカナットを先に織ったのかは分かりませんが、チフカナットにするからといって、左右均等な模様に拘らないのがユニーク。
この辺りはイラン/アゼルバイジャン辺りのシャサワンと違い、アナトリアらしさが存分に感じ取れます。
一部はイランで入れ直されたジジムですが、この地方の文化/エッセンスがより伝わってきます。
幅広なサイズなので、まるでソフラのようですが、昨今、年代の若い化学染料だけのソフラですらこの価格では買えません。
1/ 5 オールドS7「アンティーク・ドゥーバヤズットA
ドゥーバヤズットの二枚目、os802の続きになります。
同じパターンが入っていますが、こちらの方は縞模様が多く、25cm程度長くなっています。
お陰でサイズ的には申し分のない大きさ、デザイン的にも縞模様、ジジムのバランスが良く、周囲のジクザグボーダーのジジムも良く彩りを添えています。
長さの短いos802とと価格差が少ないのは、こちらに薄いシミ、そして、多少の修理が在る分、こちらを安く設定した為です。
やや長めのこちらがお得な感じはありますが、os802は色目のバランスがとても良く、甲乙つけ難いのが現実です。
明日、残りの二枚を掲載する予定です。
(まとめて掲載したいのですが、用意ができていないため、ご了承下さい。)
1/ 4 オールドS7「アンティーク・ドゥーバヤズット@
トルコの東の端、イラン側に突き出たアール県のドゥーバヤズット。
下にはワン、上方にはカルス県があるキリムが盛んに織られた地域です。
イランへは国道に沿って直行できる土地柄、文化、物流もイランの影響が色濃く見られます。
さて、このキリム、元々はわざわざイランまで出かけた卸屋が、オリジナルのチフカナットとして買い取ってきたものです。
それをいざ持ち帰ってみると、真ん中でカットした跡があり、巧妙に繋ぎ合わせてありました。
丁度ジジムのラインに隠れるように切れ目が入ってあり、相続等で分割されたキリムを買い取ったイランの業者が、見え難いように後から細工をしたものと思われます。
さすがはイラン。
そういう事情から、高く買い取られたこのキリムは、誰にも売れず、私に処分の打診があったので、快く引き受け、繋ぎ合わせた部分を引き離して四枚のキリムに仕立ててもらいました。
卸屋は損が膨らむばかりですが、この四枚ともストレッチをして貰いました。
無論、クリーニングもイスタンブル仕上げです。
イラン仕上げの様な、砂埃の舞う下手な仕上げではありません。
このとても良質なキリムが処分価格で手に入れる事ができましたので、販売価格も割安。
今時なら、カットされた粗雑な縞模様フェティエですら、一般店ではこのくらいの価格で売られています。
1/ 2 コレクション4「アンティーク・シャワック
かつてシャワックと呼ばれていた地域のキリム。
同じデザインのキリムが二枚揃いましたので、その特徴に注力して説明を記しています。
本品にfc21の様な銀糸は使われていないものの、葉から抽出した緑がより多く使われ、黄色も見られます。
年代的には両者ほぼ同じ、もしかすると本品の方が2〜3年古いかもしれません。
房に飾りを入れるのはシャワックの特徴、片方しか無いのは二人の姉妹が制作したせいかとも思いましたが、両方のカナットとも性格がとても良く似ているので、同一人物が年をまたいで制作したものかもしれません。
シャワックから近いアラプギルでは、一人の娘さんが農閑期に片方を織り上げ、もう片方を次の年に織るという事が実際に行われていました。
たぶん、ごく短期間は使用されたのでしょうが、裏面には新品のような毛羽が多く残り昔のままの状態で保存されてきたものであると分かります。
シャワックの中でもとりたてて良質なウールを使い、織り目が詰まっている事や真ん中の紐の飾り等の装飾は、婚姻用のキリムに見られる特徴。
色合いも華美過ぎず、何処も似通った模様を使ってあるので、和様を問わず実際に敷物として使って頂くのに適したアンティークです。

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お知らせ
今まであまり詳しく記載していませんでしたが、少し残念なお知らせをします。
このところ品揃えが充実したせいもあり、とても多くの方々に当サイトをご覧頂いています。
一見、良い事ばかりのような話ですが、悪い側面もあり、無言電話を始めとする「同業者からの嫌がらせ」が頻発しています。
時には名乗り出て話をされるケースもありますが、その内容は総じて「安い価格で売るから自らの商売の邪魔になる。」というものです。
この手の方は、いくら電話を切っても繰り返しかけ続けるという性格の持ち主で、まともに話ができる状況にありません。
お急ぎの用件で電話を利用されるお客様もいらっしゃると思いますが、毎日のように前述の様な状態が続いている事から、固定電話は時々不通になりますので、悪しからずご容赦下さい。
では、なぜそのような嫌がらせ行為を取るのか、どうしてもお知りになりたい場合はこちらをご覧下さい。
ただし、その内容は必ずしも心地良いものではありませんから、できることであればご覧にならないで下さい。
アンティークは基よりオールドキリムの品薄状況については、折りに触れて報告していましたが、最近はその傾向がより顕著に現れ始めています。
私のメインに仕入れを行っている卸屋は、お店に入りきらないほど大量のオールドキリムを在庫に抱えていて、今年1月の訪問の際にはピークに達し、店内に入りきらない在庫を抱えた為、倉庫としてもう一件店を確保しなければならないとつぶやいていたほどでした。
それなのに、また「買い出しに行くので少し留守になる。」という電話が入りました。
卸屋の仕事に口出しする気はなくても、友人として、「もうそれほど必要ないのでは?」と思わず答えると、1月に在庫として持っていた豊富なオールドキリムのうち、模様のないキリムを除いて、そのほとんどをグランドバザールのキリム屋が買い取っていったと言うのです。
前々から、大量仕入れを行う業者は時たまに見受けられましたので、それ自体はさほど驚くべき事柄ではないものの、今回はグランドバザール向けです。
グランドバザールのキリム屋と言えば、あまり自前の在庫を抱えず、卸屋からキリムを借り受けて高く売りさばくというのがその実態。
例え、自前の在庫として抱える場合でも、ツーリスト向けのショップでは、二度とは戻らない観光客向けに良質なキリムをあまり持とうとはしませんし、非常に粗末な修理で仕上げにれたその様子を「グランドバザール・クオリティ」と言うくらいです。
それなのに、わざわざ他の店より若干割高な私の卸屋から買い取って在庫を確保しようという動きは、市場からオールドキリムが失われつつある事を意味しています。
おそらく、卸屋が買い出しに行っても、高く買い取らなければなりません。
もし買わなければ、この仕事を続けていく事はできません。
少し前までオールドとアンティークでは随分価格差があったものですが、一番人気のオールドのセッヂャーデ等は安価なアンティークに迫る価格になっています。
とはいえ、私の買い取り価格は、他の業者より安価ですから、急激な価格上昇はないと思います。
それでも、日本に卸している他の業者は常に最も高い価格を提示していますので、市場価格は今年の秋くらいから一段と高くなってくると思われます。
キリム選びを始められたお客様、初めて購入されたという方々から、このところよくお便りを頂戴しています。
その中で気掛かりな事は、「新しいキリムに何十万円支払いました。」とか「市場価格よりも相当に割高な料金を請求されました。」というお話がありました。
加えて、「どうして安いのに品物が良いのですか?」「染みや汚れ等の問題があるのでは?」等々のご質問が寄せられます。
そのため、分かり易いように、その価格について比較した説明を追記しています。
よくご存じのお客様にとっては、「見苦しい内容」ではありますが、何卒ご理解下さい。
2009年12月1日に特定商取引法の改正法(訪問販売や通信販売の取り締まりが強化)が施行され、原則、全ての商品やサービスがクーリングオフの対象になりました。
インターネットを利用してのお買い物で、「届いた商品が説明や画像とは異なっていたり、イメージと違う等の理由で返品・解約したいが、何だかんだと言って断られた。」というお話を時々伺いますが、返品に関する特約の記載がなければ、8日以内は返品可能(送料はお客様の負担)です。
また、「返品不可」と記されていても、不具合があったり上記のような商品は、返品可能です。
(ただし、特約があれば、特約を優先します。)
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「経済産業省消費生活安心ガイド」「国民生活センター」をご参照の上、ご本意のお買い物をなさって下さい。
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お取り引きについてご不明なところがありましたら、ご遠慮なくお問い合せ下さい。
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開店記念セール用に特別な商品を仕入れる機会を得られなかったため、このようなページを設けました。
どの品も念入りに品質を確かめて仕入れたものですが、扱う数量が多くなるにつれ、検査が行き届かなかった物が希に入荷します。
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その場合、割高な買い取り価格(卸屋の裁量により同一商品でも斡旋価格が異なります)、仲介に入るトルコ人業者とその邦人業者のマージンが加わる上、十分な検品と修理がされないまま(または下手な修理を施されて)届けられますから、全く利得はないと考えられます。
全ての商品を買い取る事ができなくても、上質なキリムを中間経費を省いた公正な価格で手に入れて頂くためにイスタンブルダイレクトのページを設けていますので、何らかの方法でご連絡下されば、できる限りの協力はさせて頂きます。
キリム屋、特にイスタンブルのような大きな都市の卸屋の一番の仕事は言うまでもなく仕入れと販売です。
卸屋は、毎年6月に1年かけて買い集めたキリムをアンタルヤに送ってクリーニング等色合いの調整をします。
従って、早ければ8月〜9月頃から来シーズンに販売する為のキリムを買い集めます。
例年、オールドキリムを買い求める業者は、雪解けする3月からアナトリアを訪れハイシーズンに入ります。
ということで、今はその最盛期に当たり、私の懇意にしている卸屋も、何度となくアナトリアへ買い出しに行っています。
昨年あたりからその数量は減少傾向にありましたが、今年はそれに輪をかけて品薄状態が続いています。
一例をご紹介すると、 大きな卸屋になると、アナトリア各地に現地のパートナーがいて、このパートナーが年中民家を回ってはキリムを買い求め、数量が貯まると卸屋に電話が入るという仕組みができています。
このパートナーが、8ヶ月かかって買い集めたキリムが僅か30枚(仕入れの対象にならない物を除く)しかなかったのです。
当然、この品薄状態では価格は高騰せざるを得ません。
つい最近の卸屋の買い付け状況から察するに、来年度以降ご紹介できるオールドキリムの価格は20〜40%程度の値上がりは避けられそうにありません。
(より品質の優れた物、珍しい物ほど上昇率が高くなります。)
一部の早い業者では既に高くなったキリムを販売されています。
幸い円高が進行しているので、若干は相殺されますが、キリム価格はドル建てなので、円高が喜ばしいとばかりも言い切れない所があります。
こちらでは、実店舗もなく、人件費・家賃等の固定費・広告宣伝費等すべてに渡り徹底した経費節減に努めており、全てを価格転嫁することなく努めて行きますので今後ともご愛顧頂きますようお願いします。
「古物商」許可の取り扱いについて
公安委員会で取得する「古物商」の許可は、日本国内で、古物の委託販売・買い取り・仕入れ等を商売として行う場合に必要なものです。
こちらで取り扱っている商品は全て、トルコを中心とした国外で入手しているため、公安委員会に申請を試みましたが、 「国内で仕入れた物を販売する可能性がある」と言わない限り許可がでないという説明を受けましたので、申請していません。
そのため、公安委員会で公開している「古物商届出業者一覧」 に、当店は掲載されていません。
今後、公安委員会の古物営業法の解釈が変われば申請しますが、現在のところ申請・届出はしていません。
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