キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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fg94 アフシャル・絨毯

産地 アフシャル族
AFSHAR TRIBE CARPET
年代 1910年頃
大きさ 116*93cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


アフシャル族のものと思われる古い絨毯。
キリムほどに絨毯に詳しくありませんから、間違い覚悟で少し書きます。
アフシャル族はトルコから移住した人達、主にイラン各地に居住している他、アゼルバイジャン・トルクメニスタン・アフガニスタンにも居住地があり、地域毎にデザインも素材も少しずつ違うのですが、雰囲気だけは似ています。
年代の若い物であれば地域も限定されて似た物が多くなりますが、古いものの場合はそれぞれに特徴が異なります。
見たところ、何処となくバクティアリとカシュカイの面影が入り混じって、裏面のパイルの様子からアフシャルだと思いました。
ボーダー模様の少しバルーチ風な事から、ホラサーン方面に住んでしたアフシャル族だと思います。
フィールドに描かれた生命の樹は彼ら独自のもの、十字模様は彼らが好んで使う模様の一つ。
そして、この葉の反り返り具合が羊の角を思い起こしたものなのか、何とも言えず生命力が感じられるところです。

実をいうと、この絨毯は画像の通り破損もあったので、30年近くも実家に置いたままでした。
夏も終わって少し涼しくなった頃、久し振りにこれを見て、本当に古いものなのかどうかハッキリさせようと思い、洗いました。
その時は、今の画像のように綺麗ではありません。
コチニールぽい赤色が本物なら軽く100年を超えていますが、裏面は退色しています。
長らく吊るしたままで自然に退色したのか、赤色にペイントしてあるのかを確かめるには洗剤で洗うのが一番。
覚悟を決めて、ウール用洗剤と色柄物OKの漂白剤も混ぜてしっかり洗いました。
白黒ハッキリさせるため、遠慮なく押し洗いしましたので、多少、破損が大きくなり、小さな方の亀裂はその時に入った気がします。

結果は御覧の通り、色柄は本物でした。
赤色は本当にコチニール系の色素を混ぜたものです。
洗った後、かつての埃臭さは全く無くなり、それは数か月たった今でも絨毯臭い匂いが全然湧いてこない位で、正直、洗い過ぎたようにも思います。

コンディションはご覧の通り、洗っただけで何も処置していません。
上の端はキリムの編み込みがそのまま残っていますが、下の端は左右の端にオリジナルが僅かに見えますが、パイルが脱落する状態です。
切れ込みについは、画像の通り。
その他、真ん中より上で少し凸になっているのも見て取れます。
価格には下部の房止めを含み、サービスで簡易ストレッチまで行います。
破損部分は何も施しませんから、ご自身で対処できる方にはとても安く手に入ります。
もし、加工品としてご利用になる方で下部の房止めが必要なければ、さらに少し安く提供可能です。
反対に、丁度、凸になっている部分はパイルも薄いので、この辺りで切り分けてソフラサイズの絨毯として使う場合は、ここも房止めしますから、若干の追加料金を頂きます。




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