キリムの店*キリムアートアトリエ |
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o319 カイセリ・キリム |
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| 産地 | カイセリ KAYSERI SARIZ KILIM |
| 年代 | 1935〜1945年頃 |
| 大きさ | 507*200cm |
| 価格 | ご売約済み ありがとうございます |
| この長さは計測ミスでも転記ミスでもなく、本当に5mもあるんです。 「日本人は小さいキリムしか買わない。」「日本のお家は小さいから、そんな大きなキリム売れる訳がない。」等、ごもっともな雑音は放って、ついに、買い取ってしまいました。 売れなくたって良いんです。 本当に良い品物なら、手元に置いておきたいからです。 |
![]() | これを買った理由は、大まかに二つあります。 最も重要なポイントは、品質を含めたトータルのバランスが特段に優れていること。 赤色の使い分け方は絶妙で、はっきりとした赤、薄い赤、そして赤紫を使い分け、美しい色むらを見せつけながら流れるように、色の濃淡による起承転結が作られています。 フィールドとボーダーの境目には、一般的な櫛模様ではなく、手間のかかるベレケットのボーダーを使っている点など、ただ長いキリムを織ったのではなく、一枚の作品としての完成度を優先した感があります。 また、これだけの長さがありながら左右の模様がピッタリではありませんか。 故意に左右の模様をずらせることもあるので、一概に模様が合っているから品質が良いとは決められませんが、それでもこれだけ正確に一致させるのは至難の業です。 それも、華美なサルズの中でも極めて豊かな装飾を誇るものです。 長さが5mもあるというのに、歪みもなくウールの品質も一定で、ありふれた小さなカイセリよりも織り密度は高く、織り手の過酷な労苦は容易に推察できるというもの。 あの卸屋さんにして、「このくらい高品質(デザイン、色合いそして織りの総合評価)なものは、この10年見たことがない。」と絶賛します。 |
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次は、ただ「こういう品物がある。」という事をキリムに関心のある方に見て頂きたかった為です。 比較的新しいキリム等を扱う業者は、「大きなキリムで未使用の(古い)キリムはない。」と断定される方がいらっしゃいます。 その根拠は、「小さなキリムは簡単に収納できても、大きなものはそういう訳にはいかない。」「使用目的があって織られたのだから、使われるのが当然である。」というものです。 それも一理あるでしょうが、このカイセリはどうでしょう。 発見された時からほぼ未使用の状態、今でこそ長い房を短く切りそろえてありますが、当初は使用感のない鮮烈な色合いで、箱から出てきたばかりのようでした。 つまり、見たことがないから存在しないのではなく、ただ事実を知らないだけだったりすることが、一部の業者さんに限った話ではなく、誰にもあります。 それだけ、このカイセリの貴重さが良く分かるというものです。 |
| 普通のチフカナットの3mオーバーのキリムですら、室内に敷きつめた時の充足感はかなりのものがありますが、こちらは、5mオーバーです。 一般の方々にはアンティークの貴重性、天然色の美しさを理解して頂くことはできなくても、このカイセリが持つ圧倒的な迫力は容易に感銘を与えることができるでしょう。 ご自宅でのご利用は勿論のこと、会社のホールやホテル、病院等のスペースに飾っていただくには申し分のない品物です。 |
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