2009年7月15日
朝一番、寝ぼけたチビが、『キャラメルシロップ入りの牛乳』を『コップ一杯全部』零してしまいました。
拭くだけでは、修まりません。
洗うしかない!!!お風呂場へ直行です。
パッチテストも叩き払う余裕もなし!!!急げ、急げ!!!

中性洗剤と酸素系漂白剤と助っ人の『セスキ炭酸ソーダ』と柔軟仕上剤に、水。

甘い匂いがプンプンします。



雑巾で押さえただけでは、もう無理な状態。



いつものクリーニングセット。
(酸素系漂白剤は、弱アルカリ性の洗剤と合わせると効果を発揮し易いけど、中性洗剤との相性は???といつも思います。)


タンパク質汚れには、セスキ炭酸ソーダが効果的、洗剤の量も少なくてすみます。
弱アルカリ性なので、漂白剤も有効!?


水に洗剤と漂白剤とセスキ炭酸ソーダを入れ、折り畳んだキリムを投入→直ぐに牛乳色に。
30分ほど放置、裏表を返して、もう30分ほど。


零れた辺りを足を横に滑らせるようにして、ゴシゴシしないように擦ります。
本当は、目に添って摺った方が良いです。


水切り。
払っていなかったので、細かいゴミが出ました。


洗濯機で、軽く脱水。


濯ぎます。

10
今度は、水が行き渡るように軽く踏みます。
裏表を返して、水を換えながら、三回濯ぎました。

11
シミになっていなかったので、一安心。

12
柔軟剤で仕上げ。

13
しっかり脱水。
14
形を整えて、干します。
15
裏返して、まんべんなくお日様に当てます。
16
にわか雨が降って、一時避難。
10分ほどで上がったので、また直射日光の下でしっかり乾かしました。

17
乾いたら、スチームアイロンで表面の毛羽立ちを押さえながら、形を整えます。
ちょっとポコポコ浮いています。

18
アイロンで押さえたら、平らに落ち着きました。
(必ず、あて布をして下さい。)
裏面も、手を抜かずにプレス。

19
ニューキリムだからと、それなりに乱雑に扱っていたので、変形していました。
20
針で少しずつ修正します。
決して無理をしないように。

21
端の始末が弱いので、これ以上緩んできたら、房止めのやり直しが必要です。
22
もう一度よく乾かせば、出来上がり。
カワイコちゃんに戻りました。

零れたら直ぐに拭き取れば染み込んで仕舞うことがないのに・・・とぼやきながらの洗濯でした。
そろそろ洗い時だったので、丁度良い機会?!
梅雨とは言え、真夏のお日様に助けられて、一日で綺麗になりました。
やれやれ・・・。

洗剤、漂白剤、弱アルカリ剤といろいろ投入したので、 足もよく洗って、お手入れを忘れずに。

※セスキ炭酸ソーダは重曹よりも少しキツいですが、タンパク質汚れへの強い見方。
普段の掃除や洗濯に使えるので、備えておいても良いと思います。
100円均一shopで手に入ります。